2020年8月25日火曜日

学びの場を生かすには

 いよいよ夏も終盤を迎えつつありますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

10日くらい前からかな?早朝には秋の虫が鳴きはじめました^^

いつもは地元のお祭りが8月末にあって、それが終わると暑さも和らいで一歩秋に近づく…という感じなのですが、今年はやはりお祭りも中止だそうで。近年は見に行くこともなかったけれど、今年は静かな夏の終わりとなりそうです。

今回は、最近改めて色々と思い出していたことについて、少しお話してみようと思います。

最近のいわゆるスピリチュアル・メタフィジ界の潮流については、私も詳しいわけではないのですが、(昔のように様々なサイトを見て回るようなことが無くなったので)
自分自身を振り返ってみると、この世界に触れ始めた頃というのは、チャネリング本を読んだ時のおぉ!という驚きや、そこで語られていることについて何故だか良くわかるという感じ、そしてそれを探求するのはワクワクする…というのが入り口だったように思います。

その後とあるワークショップに参加した際に、知り合った方からサンダルフォンニュートリションの体験談を伺ったのがきっかけで、エネルギーワークに興味を持ち、盛り上がって仲間うちの数人で申し込んだのが、当時モニター募集中だったレコンセクレーションでした。そしてこれがAmariさん(当時は花青さん)との出会いでした。

その頃はまだ自分がエネルギーワークを学ぶことになるとは思ってもおらず、でももっと知りたいという思いや、(無自覚だったけれど)やはり癒しも求めていたようで、セッションを受ける側としての時期が続きました。

さらにしばらくして、アルガンザのヒーラーズカレッジに憧れつつも、まだレイキの伝授すら受けていなかった頃・・・
当時はずっと祖母の介護をしていたので時間もなく 、セッションは時折受けたりしていたものの、そこから自身や周りで起きていることについてしっかりと向き合う・深く掘り下げることはできないままでした。(ちょっとこの時期については、自分でも記憶が曖昧なのですが^^;)

様々な面で余裕が無くて、他力本願にもなっていたし、あてもなく天に助けを求めてみたり(笑)、自分の状況をただただ嘆いていたことも。
とにかく安全に、無事に何とか一日一日をやり過ごすのが第一で、この先状況が好転する可能性はまず無く、これが終わる時というのはつまり・・・という、考えるのも怖いことばかりでしたので、そんな時にもし自分でレイキができていたら、家族も自分もどんなにか助けられていただろうと思います。

そして…実はここからが本題なのですが(笑)

セッションも含め高次と向き合う時というのは、ワクワク!だとか、わ~い楽しい!ウキウキ♪みたいな高まり方というのは無いもので、むしろじんわりとした・・それもどこか畏怖を感じたり、静かに心が震えるような感動を覚えることがほとんどではないかと思います。

子供たちの遊びの場であったり、ウキウキやワクワクを感じることが大切な瞬間は別にして、
特に自身の魂領域や高次と関わるような場面においては、皆でキャッキャしちゃうようなノリの中にはまってしまうと、大切なものを見落としてしまったり、気付いたら何だか違う方向へとエネルギーが流れてしまうこともあります。

思い返せば前述のワークショップも(その内容はともかく)、みんなでモニターに申し込んだ時の勢いも、ある種独特の盛り上がりがあって、各人の癒しや学びを深めるというよりは、なんか楽し~い♪みたいな感覚だったように思います。(個人としては、皆それぞれに癒しや学び・成長を求めて参加していたとしても、です。)

もちろんそんな中でも、レコンとの出会いは私にとって大きなものでしたが、当時の私にはそれを十分に生かせるだけの準備が整っておらず、その後に改定されたレコンの正式な伝授を受け、今のように使えるようになったのはごく最近、昨年のこと。

私も元々はそうなのですが、場の空気にチューニングしてしまいやすいというか、場が和むなら…と、とりあえず人が集まれば自然と楽しくキャッキャしてしまう、というタイプの方もいらっしゃるのではないかと思います。

女性同志の集まりではあるあるな、気分重視の“アストラル共鳴”がその正体と言えるのですが、場がその状態に染められてしまうと、より精妙なエネルギーである高次領域との連携が難しくなってしまうのです。

これはまっすぐ縦に意識を伸ばして自らの高い領域と繋がって…とはならずに、生暖かい空気に包まれて、人間どうしが横で繋がりあって共鳴してしまうような状態のことを指します。
意識を高く持ちながら、知的に話し合う…ということよりも、その場の気分やノリに重きが置かれ、何だかよく分からないけれど楽しかったしまぁいいか!みたいな、発展とはちょっと違う流れになってしまうのも特徴かも知れません
せっかくの学びの場を大切に生かしていくためには、各自がこういう部分について気をつけていく必要があるのでしょう。

(そして敏感なタイプの人の場合、そういった場の圧に押されてしまって、とても居心地が悪くなってしまうこともあるようです。)

みんな一緒にノリで動くというのは、一時の遊びや息抜きならばそれで良いのかもしれないけれど、自身と深く向き合おうとする時、そして癒しはもちろん更にその先を目指す時には、ワクワクやキラキラ~といった気分に振り回されることなく、何でも思考で受け止めることができるような落ち着きや、冷静さが大切なのかなと思います。

アストラルエネルギーに傾かずにメンタル偏極を目指すことについては、私も目下修行中ですが、日々意識していくことでだんだんと自身の感情の微妙な起伏や、それの放つ違和感にも気付くようになっていくものです。

感情のまやかしに惑わされることなく、メンタル偏極を目指していきましょう、というお話でした^^

どうやらまだまだ残暑は続きそうですね。台風も来ているようですし、離れている地域でもフェーン現象で灼熱になったりと、それぞれに影響が出てくることと思います。皆さまもどうぞお気をつけてお過ごしくださいね。

2020年8月9日日曜日

癒しのその先に

こんにちは、皆さんいかがお過ごしでしょうか。そろそろお盆シーズンですね。


毎年、ついついエアコンを使うのを我慢してしまうタチなのですが(笑。小中学生時代、使わずに平気で暮らしていたのが信じられない…)、7月後半は汗だくで冷たい物を沢山飲んでいることが多く、8月に入ってさすがにエアコンデビューしてみると、適温の空間で暖かい飲み物を頂く方がずっと身体にも良いな、と改めて感じています^^

さて、タイトルの「癒しのその先に」について。

例えば、ケガをして傷付いていたならば、まずは手当て・治療することが先決ですが、それは言うならばマイナスの状態から±0にまで持っていく作業。そしてその次には、いかにより良いプラスの状態へと持っていくかということに意識は移っていきます。

ヒーリングも同様で、まずは傷ついた部分を癒し、その人本来のフラットな状態に近づけていくためのプロセスがあります。そしてそこから、再び光に向けて前進していくための力を取り戻し、実際に行動に移していけるように助けるもの。

癒しも浄化も、その人自身の力を取り戻してそれで終わりということではなく、
私たちが感情の重たさやエゴなどを乗り越えて進化・前進していくことができるように、その先に、さらなる光の道・進化の道へと進んで行くためにもたらされている、高次からの愛なのでしょう。

大いなる源に還っていく道の途中にいる私たち。人が何故癒しを求めるのか、必要なのかと言えば…(現実的な、地球上で生きていく上で少しでも楽になりたいという願いもあるのだとは思いますが)
誰しもソウルの長い歴史の中で傷付いたり、時に失敗したりして迷いの中で動けなくなってしまっていることもあるでしょう。それらをひとつひとつ掘り下げるたび、これまで見たことのないような自分に出会うことも。
それでもやはり私たちの本質は、自らがその進化の道中にいることを知っているからこそ、何度でも癒しに向き合い、そこから再び立ち上がって前に進むことを目指すのだと思います。

癒しを受け取ったその先に、あなたは何をしますか?どんな道を進みますか?

…と、そんなことを考えていた最近の雑感でした^^

今年は梅雨が長かった分、お盆が過ぎると夏ももう終わりに向かうのかと思うと驚きなのですが、暑く感じられるのもあと一月半くらいの間なのかな?

皆さまもどうぞ良いお盆休みをお過ごしくださいね。ありがとうございました~^^

2020年8月1日土曜日

コトバと周波数について


8月ですね~。ここの所ずっと、気づけば〇月…みたいなことを言っている気がします(笑)。

雨続きなこともあり、今年はもしや冷夏になるのでは?という話もちらほら聞こえていましたが、8月からは暑くなるそうですし、何とかほどほどに夏らしい気候となってほしいものですね。

先日、以前にも読んだことのある文章を再度読み返していて、ハタと「あぁそういうことか」と改めて、それもちょっと違う角度から腑に落ちたことがありました。
子供の頃読んだ文章を、大人になって改めて読むとまた違った深い意味を理解できる…なんてことはよくあるもので、人生経験を積むことで物事の捉え方が変わってくるのはもっともかもしれません。

ただ、その時はちょっと違ったというか、経験による変化ももちろんあったのだろうけれど、それだけではなくて、その文章の周波数と自分とがやっと合ったというか、文章に込められたエネルギーとようやく同調できたという、そんな感覚でした。

逆に言うとどんなコトバも、言語としてある程度までの理解はできたとしても、そこに込められたエネルギーを正しく受けとるためには、それと周波数が合っていなくてはいけないのでしょう。

そういえば、キリスト教で有名な「はじめに言があった。」という言葉もありますが、これはどうやら翻訳の関係もあり、元来の意味をそのまま伝えているとは言いきれないそうですがこれも言葉尻だけ捉えていると理解できないものの一つなのかもしれませんね。

私も、ワークのご紹介など高い周波数のものをコトバで説明するということについては、いつもあれこれ考えてしまうのですが、それを読んで下さる皆さんも、おそらくコトバ云々だけではなく、そこに込められた周波数ごと無意識に感じ取って下さっているものだと思います。

コトバを磨くことはもちろんですが、自身を磨いて周波数においてもその高さを語ることができるようにならねば…と改めて思っています。

そして、そんな高い周波数を感じながら読んで頂くのにぴったりなのが、ェネシスヒーリング™️のバイブル「The Genesis」。実はこちらについては、今後皆さんにも手にとって頂けるようになる予定です^^

また実際にご購入頂けるよう準備が整いましたら、こちらでもご紹介させて頂こうと思いますが、詳細は著者であるアルガンザのAmariさんがご自身のブログでもご紹介されていますので、ご興味のある方はぜひそちらもご覧になってみて下さいね。どうぞお楽しみに。

こちらは昨日、梅雨の終わりの豪雨だったのですが、地域によっては梅雨明けから猛暑となっていたりするようですね。最近の流れの早さには本当にびっくりですが、皆さまどうぞお元気に良い夏をお過ごしください^^