2020年6月17日水曜日

6月によせて


皆さまこんにちは!
一気に暑くなった時期から少し落ち着いて、今度は雨の季節となりましたね。

一旦停止のような時期を経て、世間の色々なことが動き出してきていますが、様々な業界で、単に“以前と同じ在り方“ や”元通りに戻ること”を求めるのではなく、次の“新たな方向性“ 、”新しいやり方”を積極的に打ち出して発信されている方々を見かけることも多く、私もとても勇気を貰っています。

こういった歴史の転換点のような時期は人類史上幾つもあったのでしょうし、またここ数十年を見ても、地球全体のために意識変容を呼び掛ける動きというのは沢山行われてきましたが、今回のように、全世界レベルでライフスタイルごと“変容せざるを得ない”という経験というのは、やはり大きなインパクトがありました。大変な出来事ではあるのだけれど、シフトのための大きな刺激であることは間違いなく、この出来事をきっかけに元に戻るのではなく、皆で次の段階へと進まなくてはいけないのでしょうね。

また、今の季節というのは各自の内側にあるものが出てきやすい時期とも言われています。

私自身も妙にセンシティブになったり、一つの感情からなぜか抜け出せないみたいな日があったりして、不思議に思いつつもレイキなどでケアしているうちに「ん?これは確か去年の同時期にもあったような…」と気付いたことがありました。
まるで本当に『再放送』のようで、それだけに色々な面でのショックというか影響は少しは薄まってはいるものの、パターンとしてはそっくり同じような経過を辿っていました。そのきっかけは本当に他愛の無いことだったので、もしかしたら同じことでも、この時期でなければさして反応していなかったのではないかと思います。

参考までに簡単にお話すると、ある種の戸惑いから“心外だ”という怒りの思いと不満が出てきて、でもその一方では「でもきっと私が悪いのだし…」と落ち込んでちょっと涙したりして(笑)最後はしょんぼりして終わり、だったのですが、こういうことは決して日頃よくあるものではなく、本当に昨年以来の約一年ぶり。それもほんの数日という短期間に、まるで熱病のように経験していたものだったので、普段はあまり意識していない自分が出てくるのはやはりしんどい経験でした。

きっとそれぞれのタイプによって、今出てきやすいパターンというのは異なると思われますが、共通するのは感情に関する諸々が出て来やすいということではないでしょうか。けれどそういった時に「自分の気持ちを大切に。思いに正直に。」となってしまうのは、とってもキケン。
内に隠れていた自分が出てきているだけなのだけれど、でもその感情が本来の自分の姿だというわけではありません。魂の長い歴史の中で身につけてきてしまったひとつの要素というだけで、純化させ手放していくべきものたちばかり。

私もレイキでのセルフケアや、何度かセルフジェネシスヒーリングも行っているうちに、昨年の時点ではまだ気付いていなかった自分の内の要素に気付き、二度目の経験だったのでその要素がもたらすパターンの存在というものを知ることができました。感情に圧倒されてしまっている時には中々そこまで思い至ることはできないのだけれど、それでもその思いを人にぶつけてしまうようなことをせず、自らの正当性に固執して人のせいにしてしまうというようなことはせず、感情の重さの波を自ら乗り越え透明にしていく努力をすることで、新しく見えてくるものがあるのではないかと思います。

「ああだからこんな風に感じるのか…」とか、思いグセの奥のにあった自分の隠れた欲求だとかに気付き、(そういった感情を自分自身だと勘違いして大事にしていくのではなく)感情を経験しつつもそうなってしまう「仕組み」を理解し、感情を整理していくことにフォーカスする。
レイキを使える方はどうぞ積極的にセルフケアを、そしてエネルギーワークも一つの解放のきっかけを生み出すことができるものだと思いますので、今何かひかれるワークがありましたら、受けて頂くのもオススメです。

そして、単に“今はこういう色々と出てきやすい時期なのだ”と知るだけでも、自分自身の状態を客観的に見ることができるようになるかと思いますので、皆さまどうぞ心身ともにご自身を労りつつ、お元気でお過ごしくださいね^^

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など新ワークのページもアップしていますので、ぜひこちらもご覧ください^^

ありがとうございました!